【12月9日 AFP】2008年に世界各国で注目を集めた名言、失笑を誘った迷言の中から、AFPが選んだベストテンは以下のもの。

■ 「今朝はもちろん、あなたが奥様の朝食を準備なさったんでしょ?」

 ロシアを訪問中のアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相が、「国際女性の日(International Women's Day)」の3月8日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領(当時)に話しかけたコメント。(3月8日)

■ 「わたしの命のあるうちは、絶対に政権交代はない」

 混迷するジンバブエの大統領選の決選投票を前に、5期目の当選を目指す現職のロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領が、善戦する野党・民主変革運動(Movement for Democratic ChangeMDC)に向けて強気の発言。(3月22日)  

■ 「離婚できて、今はとても幸せ。これでまた学校に通えるもの」

 イエメンで、父親に強制された結婚について裁判所に離婚の申し立てをしていた8歳のNojud Mohammed Aliちゃんが、離婚を認める裁定が下ったことについて述べたコメント。(4月15日)

■ 「われわれは飢えたイヌのように、骨をねだるような真似はしない」

 北アフリカ諸国にシリアを加わえた首脳会議で、リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐が、欧州が主導する地中海連合(Union for the Mediterranean)への不信感を示した言葉。(6月10日)

■「修道女はみな、年寄りで陰気だと思っているのですか? そんなことはありません。若くて元気な尼僧たちが、世界各地からイタリアに集まって来ているのですから」

 修道女の美人コンテストを企画した、イタリアの南部モッドラゴン(Modragone)のアントニオ・ルンギ(Antonio Rungi)神父のコメント。結局、教会関係者からの抗議が相次ぎコンテストは中止となった。(8月24日)

■「ホッケー・ママとピットブルテリア(気性の荒い闘犬用テリア)の違いは、口紅をつけてるかいないかだけ」

 共和党の党大会で、サラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ州知事が、米大統領選の共和党副大統領候補に指名された受諾演説のなかでのコメント。(9月3日)

■ 「まったく、青天のへきれきだった」

 米証券大手リーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers)のアナリストが、破たん直後に語ったコメント。(9月15日)

■ 「今年のノーベル化学賞受賞者は、どこの間抜け野郎だろうとパソコンで検索していたら、驚いたね。その間抜け野郎は自分だった」

 下村脩(Osamu Shimomura)氏、ロジャー・Y・チエン(Roger Y. Tsien)氏とともに、2008年度ノーベル化学賞を受賞したマーティン・チャルフィー(Martin Chalfie)氏のコメント。(9月15日)

■ 「ここまでは長い道のりだった。しかし、われわれが重ねてきた努力の末に、今夜この選挙で、この歴史的瞬間に、アメリカに『チェンジ(変革)』がもたらされた」

 民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員(当時)が、第44代米大統領に選出された勝利演説で。(11月4日)

■ 「彼は若いし、ハンサムだし、いい具合に日焼けしている」

 イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相が、次期米大統領に決まったバラク・オバマ(Barack Obama)氏に関して述べたコメント。(11月6日)

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