【12月2日 AFP】(一部更新、写真追加)タイの憲法裁判所は2日、2007年12月の総選挙での選挙違反をめぐる裁判で、ソムチャイ・ウォンサワット(Somchai Wongsawat)首相の政治活動を5年間禁止し、最大与党の国民の力党(People Power PartyPPP)の解党を命じた。

 憲法裁判所のChat Chonlaworn裁判長は、「PPPの党首や党幹部らは5年間の政治活動が禁止されるため、当裁判所はPPPの解党を決定した」と語った。(c)AFP