【12月2日 AFP】イラクで1日、首都バグダッド(Baghdad)中心部と北部モスル(Mosul)で爆発があり、計33人が死亡した。過去3週間で最悪の犠牲者となった。

 バグダッドでは、警察学校付近で自爆攻撃に続き自動車に仕掛けられた爆弾の爆発があり、15人が死亡、数十人が負傷した。警察志願者や民間人が犠牲となった。内務省が発表した。

 数時間後、北部モスルでは、駐留米軍とイラク警察の合同パトロール隊を狙った自動車による自爆攻撃で15人が死亡、30人が負傷した。警察が発表した。

 バグダッドではさらに、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発。国防省顧問を狙ったとみられるこの攻撃で3人が死亡、顧問とそのボディーガードを含め10人が負傷した。この顧問は政府の国民和解の計画に関与している。

■11月の死者数は前月から増加

 一方内務、保健、国防各省が1日発表した統計によると、11月の戦闘や自爆攻撃によるイラク人の死者は、10月の317人から増加し340人だった。

 死者は民間人297人、警察官29人、兵士14人、負傷者は民間人600人、警察官100人、兵士28人だった。(c)AFP/Ammar Karim