【11月21日 AFP】日産および仏自動車大手ルノー(Renault)のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)社長は19日、ロサンゼルスオートショー(Los Angeles Auto Show)の開幕式で基調演説し、自動車業界を脅かしている現在の金融危機を乗り切るため、各メーカーは適応していかなければならないと呼び掛けた。

 ゴーン氏は、「疑いの余地のないことだが、米国をはじめとして世界中で現在、非常に深刻かつ憂慮される状況にある」との認識を示し、「信用の流れは正常とは程遠い。米国発の景気後退が拡大しているが、さらに深刻化し、誰もが影響を受けることになる」との懸念を示した。

 また、10月の米自動車販売の実績が過去25年で最悪だったことに言及し、「このような極端な変動は、おそらく1929年以降、数十年間は見られなかった」と述べ、「われわれはこの嵐から抜け出すために、状況に適応し、かつ改革していかなければならない」と呼び掛けた。(c)AFP