4300年前のピラミッドを発見、サッカラ遺跡
このニュースをシェア
【11月12日 AFP】エジプトのファルーク・ホスニ(Faruq Hosni)文化相は11日、カイロ(Cairo)郊外のサッカラ(Saqqara)遺跡で約4300年前に造られた古代エジプトのピラミッドを発見したと発表した。
文化相によると、古王国時代の第6王朝を開いたテティ王(King Teti)の母親、シェシェティ女王(Queen Sesheshet)のピラミッドとみられる。
発見時の高さは5メートルだったが、もともとは約15メートルあったと考えられる。ピラミッドは砂の中に20メートルほど埋まっており、石室への入口も見つかった。盗掘された痕跡もあるという。
紀元前2700年前のサッカラ遺跡は、最古のピラミッドとされるジェセル王(King Zoser)の階段状ピラミッドがあることで有名だ。(c)AFP
文化相によると、古王国時代の第6王朝を開いたテティ王(King Teti)の母親、シェシェティ女王(Queen Sesheshet)のピラミッドとみられる。
発見時の高さは5メートルだったが、もともとは約15メートルあったと考えられる。ピラミッドは砂の中に20メートルほど埋まっており、石室への入口も見つかった。盗掘された痕跡もあるという。
紀元前2700年前のサッカラ遺跡は、最古のピラミッドとされるジェセル王(King Zoser)の階段状ピラミッドがあることで有名だ。(c)AFP