【11月6日 AFP】経営状況が悪化している三洋電機(Sanyo Electoric)は5日、2008年9月中間連結決算を発表した。

 08年9月中間連結決算は、携帯電話事業の売却益などで、純利益が前年同期の約2倍の326億5000万円となった。しかし、営業利益は、円高や原材料価格の高騰で、同11.3%減の239億7000万円となった。

 佐野精一郎(Seiichiro Sano)社長は会見で、パナソニック(Panasonic)など電機大手他社との買収交渉について「鋭意検討」しているとしたものの、「正式に決定していることはない」と述べた。

 三洋電機の買収が実現すると、世界的な金融危機と円高による市況悪化がもたらした家電業界初の大規模再編となる。(c)AFP