米国で中高年白人層の自殺率、上昇の傾向に
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【10月23日 AFP】米国の中高年の白人層における自殺率の増加により、国内全体での自殺率が上昇しているとの調査結果が、21日の米国医学誌「Preventive Medicine」オンライン版に掲載された。
これによると、1999年から2005年を対象にした調査で年間自殺率が全米で0.7%増加している。中でも、中高年(40-64歳)の白人男性は2.7%、中高年の白人女性は3.9%と、高い増加率を示した。一方、アフリカ系の自殺率は減少し、アジア系とネイティブ・アメリカンではほぼ横ばいだった。
調査を行ったジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部(Johns Hopkins Bloomberg School)のスーザン・ベイカー(Susan Baker)教授は、「自殺のリスクが高いのは10代の若者、青年、高齢の白人男性だと考えられてきたが、これからは中高年白人の自殺予防にも力点が置かれなければならない」と話す。
自殺の手段としては、銃によるものが依然として圧倒的に多いが、その割合は減少傾向にある。2位は「首吊り」で全体の22%、3位は「服毒」で18%だった。なお、男性の自殺者では、「首吊り」が年間で6.3%という高い増加率を示している。
中高年白人の自殺率増加の原因ははっきりしていない。「社会の変化が中高年に与える影響について、調査してみる必要がある」とベイカー教授は語る。(c)AFP
これによると、1999年から2005年を対象にした調査で年間自殺率が全米で0.7%増加している。中でも、中高年(40-64歳)の白人男性は2.7%、中高年の白人女性は3.9%と、高い増加率を示した。一方、アフリカ系の自殺率は減少し、アジア系とネイティブ・アメリカンではほぼ横ばいだった。
調査を行ったジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部(Johns Hopkins Bloomberg School)のスーザン・ベイカー(Susan Baker)教授は、「自殺のリスクが高いのは10代の若者、青年、高齢の白人男性だと考えられてきたが、これからは中高年白人の自殺予防にも力点が置かれなければならない」と話す。
自殺の手段としては、銃によるものが依然として圧倒的に多いが、その割合は減少傾向にある。2位は「首吊り」で全体の22%、3位は「服毒」で18%だった。なお、男性の自殺者では、「首吊り」が年間で6.3%という高い増加率を示している。
中高年白人の自殺率増加の原因ははっきりしていない。「社会の変化が中高年に与える影響について、調査してみる必要がある」とベイカー教授は語る。(c)AFP