【10月16日 AFP】ディック・チェイニー(Dick Cheney)米副大統領(67)は15日、不整脈が起き、執務や政治集会への出席を取り消した。チェイニー氏は病院で2時間近く治療を受けた後、公邸に戻った。16日には通常の執務を再開する。ミーガン・ミッチェル(Megan Mitchell)副大統領報道官が明らかにした。

 医師団によると上心室の脈拍が異常をきたす心房細動の再発だという。チェイニー氏は37歳のときに初めて心臓発作に見舞われ、2000年には4回目の発作を起こした。

 チェイニー氏は15日に予定されていたイリノイ(Illinois)州での大統領選関連の集会への出席を取り止め、代わりに電話で候補たちに支持を伝えた。(c)AFP/Olivier Knox