【10月7日 AFP】アテネ五輪の競泳女子400メートル自由形で金メダルを獲得したフランスのロール・マナドゥ(Laure Manaudou)が6日、自身の競技人生を再スタートするためにマルセイユ(Marseille)に本拠地を置くスイミングクラブに加入することを発表した。

 9日に22歳の誕生日を迎えるマナドゥは、王者として臨んだ北京五輪の400メートル自由形決勝では最下位の8位に終わり、また100メートル背泳ぎ決勝では7位に沈み、散々な結果に終わっている。

 中国では涙を浮かべ、休みをとって今後について思案すると語っていたマナドゥは、マルセイユでの活動開始を発表した会見で「現場に戻りたかった。トップレベルにまで戻らなければならない。辛いシーズンになるとは思うけれど。意欲は十分にある」と語っている。(c)AFP