【10月5日 AFP】08MLBプレーオフ、ナ・リーグ地区シリーズ、ロサンゼルス・ドジャース（Los Angeles Dodgers）対シカゴ・カブス（Chicago Cubs）第3戦。試合はドジャースが3-1でカブスを下し、3戦全勝のスウィープで1988年以来20年ぶりにナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

　プレーオフに進出した8チームの中では最低の成績でレギュラーシーズンを終えていたドジャースは初回に、カブス先発のリッチ・ハーデン（Rich Harden）を攻め立てる。2番打者のラッセル・マーティン（Russell Martin）がチーム初安打となるエンタイトル二塁打で出塁すると、マニー・ラミレス（Manny Ramirez）がシングル安打で続き、チャンスを広げる。すると二死一・三塁の場面で打席に入ったジェイムス・ロニー（James Loney）が2点タイムリー二塁打を放ち、試合の主導権を握った。

　投げては先発の黒田博樹（Hiroki Kuroda）が6回1／3を6安打無失点2四球4奪三振の見事なピッチングでチームの勝利に大きく貢献した。(c)AFP/Getty Images