【10月3日 AFP】米カリフォルニア(California)州で1日午後、前年秋に小型機で飛行中に消息を絶った冒険家スティーブ・フォセット(Steve Fossett)氏の乗っていた機体の残がいが見つかった。一方、フォセット氏の遺体はまだ見つかっていない。地元警察が2日、発表した。

 カリフォルニア州マデラ(Madera)郡の警察によると、フォセット氏の乗っていた単発小型機ベランカ(Bellanca)の残がいは、空からの捜索中にシエラネバダ(Sierra Nevada)山脈で見つかった。

 捜索隊員らは陸路、残がいが見つかった場所まで行き、フォセット氏の飛行機であることを確認した。しかし、機体の発見現場で遺体の形跡を見つけることはできなかった。

 現場の写真を見たマデラ郡警察の保安官は、高速で飛行していたフォセット氏の小型機が、山腹に正面から衝突したように見えると語った。

 また、「墜落の衝撃は非常に激しいものだっただろう。歩いて現場から立ち去ることは不可能にみえる。しかし、機内で遺体は発見できなかった。現場周辺にも遺体の形跡はなかった」と述べた。(c)AFP/Rob Woollard