【9月28日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2008)第15戦・日本GP・MotoGPクラス決勝。4番グリッドからスタートしたフィアット・ヤマハ(Fiat Yamaha)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)は、43分09秒599を記録して5連勝を飾り、3年ぶり通算6度目となるMotoGPクラス総合優勝を決めた。

 2006年の総合優勝者であるレプソル・ホンダ(Repsol Honda)のニッキー・ヘイデン(Nicky Hayden)、2007年の総合優勝者であるドゥカティ・マールボロ(Ducati Marlboro)のケーシー・ストーナー(Casey Stoner)を下してシーズン8勝目、MotoGPクラス歴代最多となる通算70勝目を挙げたロッシは、残り3戦を残して総合2位につけるストーナーに92ポイント差をつけて貫禄を見せ付けた。

■MotoGPクラス・決勝結果

1位:バレンティーノ・ロッシ/フィアット・ヤマハ - 43分09秒599
2位:ケーシー・ストーナー/ドゥカティ・マールボロ - 43分11秒542
3位:ダニエル・ペドロサ(Dani Pedrosa)/レプソル・ホンダ - 43分14秒465
4位:ホルヘ・ロレンゾ(Jorge Lorenzo)/フィアット・ヤマハ - 43分15秒764
5位:ニッキー・ヘイデン/レプソル・ホンダ - 43分34秒192

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