【9月28日 AFP】08-09スペイン1部リーグ第5節、レアル・ベティス(Real Betis)対レアル・マドリード(Real Madrid)。試合はレアル・マドリードが2-1で勝利を収めた。

 退場者を出し10人になったレアル・マドリードは、後半ロスタイムにルート・ファン・ニステルローイ(Ruud Van Nistelrooy)が決勝点を決めてベティスに辛勝し、暫定で首位に立ったビジャレアル(Villarreal CF)との勝ち点差1をキープした。

 ガブリエル・エインセ(Gabriel Heinze)に先制点を許したベティスは、移籍金1000万ユーロ(約15億5000万円)で新加入したセルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia)が移籍後初ゴールを記録して同点に追いついた、しかし、レアル・マドリードのファン・ニステルローイが後半のロスタイムに試合を決めた。

 レアル・マドリードは後半9分にマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)がペナルティーエリア内でファウルを犯して退場処分を受けて一人少なくなり、対するベティスはペナルティーキック(PK)をセルヒオ・ガルシアが一度はゴールキーパー(GK)のイケル・カシージャス(Iker Casillas)にセーブされたがリバウンドを押し込み同点とした。

 ベティスはこの後も勝ち点3を獲得するチャンスはあったが、試合終了間際にファン・ニステルローイがチャンスをものにしベティスの望みを打ち砕いた。(c)AFP/Phil Seery