【9月28日 AFP】08-09イングランド・プレミアリーグ、エバートン(Everton)対リバプール(Liverpool FC)。試合はリバプールが2-0で勝利し、マージーサイド・ダービーを制した。

 リバプールはフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)の2得点(後半13分、同17分)により同地区に本拠地を構えるエバートンに勝利したが、今回のダービーでも再び退場者を出す後味の悪い結果となった。

 過去33度の対戦で17人目の退場処分を受けたのはエバートンのティム・ケーヒル(Tim Cahill)だった。

 20日の試合でストーク・シティ(Stoke City)と引き分けてタイトル獲得に疑問符がついた後のリーグ戦でサポーターの後押しを受けたラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督率いるリバプールは試合を完全に支配したが、一方のエバートンを指揮するデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は散々な新シーズンのスタートに再び思い悩まされることになった。(c)AFP/Ian Winrow