世界最大粒子加速器LHC、再開は来年春の見通し CERN
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【9月24日 AFP】欧州合同素粒子原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)は23日、トラブルを起こして停止中の世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」の再開時期について、2009年の春ごろだとの見通しを示した。
CERNによると、2つの磁石の電気的な接続に問題があり、大きな電流を流したときに過熱・溶解して機械的な故障につながったとみられている。
CERNは「調査や修理の時間に加えて定期点検の時期も重なるため、再開時期は2009年の春先になる」との見通しを示した。(c)AFP
CERNによると、2つの磁石の電気的な接続に問題があり、大きな電流を流したときに過熱・溶解して機械的な故障につながったとみられている。
CERNは「調査や修理の時間に加えて定期点検の時期も重なるため、再開時期は2009年の春先になる」との見通しを示した。(c)AFP