【9月20日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)やスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)などに在籍し、ブラジルで最も成功した選手の一人に数えられるロナウド(Ronaldo)が、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)でのプレーに意欲を見せていると19日に報じられた。

 FIFA年間最優秀選手(FIFA World Player of the Year)に3度(1996年、1997年、2002年)輝いているロナウドは、フランスのレキップ(L’Equipe)紙のインタビューに応じ、同国の首都でプレーする意向を強調した。

 現在は無所属のためカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のフラメンゴ(Clube de Regatas do Flamengo)でトレーニングを行っている31歳のロナウドは「パリ(Paris)は大好きだ。マンションもあるし頻繁に行くよ。PSG(パリ・サンジェルマン)は素晴らしい何かを築くプロセスにある。良い選手を獲得し、タイトルを勝ち取ることができるチームを作っている」と語っている。

 W杯の歴代最多得点記録(15得点)を持ち同大会で2度優勝しているロナウドは、2月にひざの手術を受けて故郷のリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)でリハビリを行っている。

 また、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)はロナウド獲得の報道を否定しているものの、同選手はブラジル代表のチームメイトであるロビーニョ(Robinho)と英国で再会することについて言及している。

 マンチェスター・シティへの移籍についてロナウドは「その通り。大きな可能性がある。我々は話し合っている。今に分かるよ」と語っている。

 なお、この発言はロナウド獲得に関心があったものの、同選手の代理人との話し合った結果、交渉を続行しないという決断を下したとする16日のマンチェスター・シティの声明に反している。

 レキップ紙のインタビューで再起に自信を覗かせたロナウドだが、復帰に向けて困難な期間を過ごしていたことを明らかにしている。

 ロナウドは「これは自分では完全にコントロールすることができない挑戦だ。今回は全てに対して力を持つことができない。ピッチに立ち、いつでもゴールできると分かっていた以前と今では状況が違う。僕には何もコントロールできないよ」と語っている。

 また、自身に向けられた体重に関する批判については「皆が体重オーバーだと言うのは当然だ。そこに驚きはないよ。僕はトレーナーなしでここ(リオデジャネイロ)に5か月いる。数ポンド体重が増えても不思議なことは何もないよ」と語っている。

 ロナウジーニョ(Ronaldinho)をはじめ、これまでにライー(Rai Souza Vieira de Oliveira)やリカルド・ゴメス(Ricardo Gomes)など数多くのブラジル人選手を獲得してきたパリ・サンジェルマンは、18日に行われたUEFA杯2008-09(UEFA Cup 2008-09)1回戦の第1戦でトルコのカイセリスポル(Kayserispor)に2-1で勝利している。(c)AFP