【9月17日 AFP】13日にスペインのビルバオ(Bilbao)で行われたチェスの世界最高レベルのトーナメント 「Grand Slam Chess Final Masters」で、ブルガリアのベセリン・トパロフ(Veselin Topalov)さんが優勝した。17歳のチェスプレーヤーとして注目を集めていたノルウェー人のマグヌス・カールセン(Magnus Carlsen)さんは4ポイント差で2位に。史上最年少の世界チャンピオン誕生は実現しなかった。

 トパロフさんは4勝、5引き分け、1敗で17ポイントを獲得、優勝賞金15万ドル(約2250万円)を手に入れた。カールセンの成績は3勝、4引き分け、3敗で13ポイントだった。(c)AFP