【9月17日 AFP】オーストラリア議会上院で15日、国民党の新人議員が、働く意思のない怠け者は牛追い棒で叩いてでも働きにでるようにすべきだと演説した。

 この演説を行ったのは、ジョン・ウイリアムズ(John Williams)上院議員(53)。同議員は、トラック運転手や羊毛刈り職人、農業や小企業経営などを経験し、今年7月1日に上院議員になったばかり。

 ウイリアムズ議員は、失業手当で生活する「働かないと決めた」人びとを数多く見てきたとした上で、「彼らは納税者の利益にただ乗りしているだけだ。そろそろ牛追い棒で一発気合いをいれてやって、ちゃんと仕事にでるようにしてやった方がいい」と語った。

 さらに、働く能力がある人は、社会に何らかの貢献をしないうちは失業手当を受け取るべきではないと主張した。

 一方で、ウイリアムズ議員は「健康で働く能力があれば働くべきだが、就業を望んでいながらやむを得ず失業している人びとについては、セーフティーネットを準備し、手厚い支援を行っていくべきだ」と強調した。(c)AFP