【9月16日 AFP】米ネバダ(Nevada)州の裁判所で15日、強盗や誘拐などの罪に問われているアメリカンフットボールの元スター選手O・J・シンプソン(O.J. Simpson)被告(61)の公判が始まり、被害者男性が証言を行った。

 シンプソン被告ら6人が押し入ったとされるホテルの1室に居合わせた記念品業者、ブルース・フロモング(Bruce Fromong)氏(54)は、室内にいた誰かが「銃を下ろせ!」と叫ぶのを聞いたと証言した。フロモング氏は、6人の誰が叫んだかはわからないと述べる一方で、部屋に押し入った際にシンプソン被告が「誰もこの部屋から出すな、誰もこの部屋に入れるな」と叫んだと証言した。

 シンプソン被告は先に、銃の存在を否定している。

 シンプソン被告は2007年9月、ラスベガス(Las Vegas)のホテルの客室に銃を持った仲間と押し入り、同被告ゆかりの記念品を強奪して逮捕され、12の罪状で起訴された。このうち誘拐で有罪となれば、ネバダ州刑法では終身刑が適用される可能性もある。(c)AFP/Steve Friess