【9月17日 AFP】英国の王位継承順2位のウイリアム王子(Prince William、26)は、捜索・救助活動を行うパイロットに必要な飛行訓練を受ける。10日、本人が皇太子公邸クラレンスハウス(Clarence House)を通じて明らかにした。アフガニスタン駐留軍への派遣希望が受け入れられなかったことが理由という。

 ウイリアム王子は今年に入り、空軍(Royal Air ForceRAF)で飛行訓練を受けたほか、陸海軍での訓練も経験している。パイロットを志望した動機について王子は、「空軍での訓練で、どんなに飛ぶことが好きなのか分かった。捜索・救助活動にたずさわることで、英国軍の任務に従事できる機会を得られるし、国の救助活動に欠かせない部分に貢献することもできる」と語っている。(c)AFP