【9月13日 AFP】男子テニス、ロシアのニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko)の八百長疑惑が、男子プロテニス協会(Association of Tennis ProfessionalsATP)により晴らされた。

 2007年にポーランドのソポト(Sopot)で行われたオレンジ・プロコム・オープン2007(Orange Prokom Open 2007)2回戦でアルゼンチンのマルティン・バッサージュ・アルゲージュ(Martin Vassallo Arguello)と対戦したダビデンコは途中棄権したが、その試合に大金が賭けられていたことが明らかとなり、大きな騒動が巻き起こった。

 ATPは12日、調査によりダビデンコとバッサージュ・アルゲージュが不正行為にかかわっていないことが明らかになったことを発表した。ATPは「調査は結論に至った。ATPの基本的な役割は、男子プロテニスから不正を排除することである。そのためATPは、ソポトでの試合を取り巻く状況について調査を行った。調査は結論に達し、アルゲージュ、ダビデンコ、そして試合に関係する誰もがルール違反を犯したとする証拠は見つからなかったことを、ATPは正式に表明する」との声明を発表している。

 ダビデンコの棄権後、主要インターネットサイトは、(ダビデンコとバッサージュ・アルゲージュの)試合の全ての賭けを、不可解なほどの大金が賭けられているとの理由で無効にしていた。(c)AFP