【9月12日 AFP】独フランクフルト(Frankfurt)で、スコットランド出身の郵便配達員の男(23)が1年以上にわたって少なくとも2万通の郵便物を配達せず、廃棄していたことが明らかになった。地元警察当局が9日、発表した。

 この男は民間郵便会社の配達員で、調べに対し、あまりに忙しかったため、郵便物を自分の住むアパートの部屋にため込んだり廃棄したりしていたと供述している。

 男が切手の張られた封筒やカタログ、DMや小包をゴミ収集箱に捨てているのを複数回にわたり隣人が目撃。この隣人は、アパートの地下に郵便物が詰まった配達かばんが放置されているのにも気づいており、不審に思って警察に通報した。

 捜査員が男の部屋を調べたところ、洋服ダンスやベッドの下から郵便物が見つかった。さらに貯蔵用の地下室からは、法律事務所や病院、税務局、一般市民などにあてた小包や封筒が入った袋や箱が押収された。

 警察当局は少なくとも2万通が配達されなかったとみている。放置された郵便物の中には、この男自身にあてたものもあったという。(c)AFP