【8月29日 AFP】アフガニスタン東部のナンガハル(Nangarhar)州で27日に武装グループに拉致され殺害された日本のNGO「ペシャワール会(Peshawar-kai)」の農業専門家、伊藤和也(Kazuya Ito)さんの遺体を乗せた航空機が29日午後、首都カブール(Kabul)の空港から日本に向けて出発した。

 ある大使館職員によれば、伊藤さんの遺体を乗せたアリアナ・アフガン航空(Ariana Afghan Airlines)の定期便は29日午後3時(日本時間同日午後7時30分)、カブールを出発した。伊藤さんの遺体は28日、ナンガハル州の州都ジャララバード(Jalalabad)から、アフガニスタン軍のヘリコプターでカブールに運ばれていた。

 アフガニスタンでは2週間前にカブールから約50キロの地点で、援助団体International Rescue Committeeの女性スタッフ3人が銃撃を受けて死亡するなど、今年だけで少なくとも25人の援助スタッフが襲撃で命を落としている。(c)AFP