【8月5日 AFP】福田康夫(Yasuo Fukuda)首相は5日、8月15日の終戦の日の靖国神社(Yasukuni Shrine)参拝を控える意向を示した。

 記者団から、終戦の日に靖国神社を参拝するかと問われた首相は「わたしの過去の行動を見てください」と述べた。

 アジア諸国との友好関係の強化を目指してきた首相は、前年9月の就任後から、靖国神社を参拝する考えがないと述べていた。靖国神社には250万人の兵士のほか、第2次世界大戦(World War II)のA級戦犯14人もまつられている。小泉純一郎(Junichiro Koizumi)前首相は在任中の2001年から2006年まで、毎年参拝を行い、中国および韓国の怒りを招いた。

 福田政権の閣僚の大半も、15日に参拝しない意向を明らかにしている。

 一方で、保岡興治(Okiharu Yasuoka)法相は「先の戦争で命を失われた方の追悼と、恒久平和を祈る趣旨」で参拝する意向を表明した。

 また、太田誠一(Seiichi Ota)農水相も「前の日ぐらいになって判断をする」と述べ、参拝の可能性を残した。(c)AFP