【9月8日 AFP】マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が8日、08F1第13戦ベルギーGP(Belgian Grand Prix 2008)決勝でのペナルティーは受け入れられないと語った。

 雨に見舞われたレース終盤、ハミルトンはフェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)との競り合いの中でシケインをカットしたとして、25秒のペナルティーをレース後に受けて3位に降格した。

 その結果、名高いバスストップシケインでライコネンとの衝突を回避するため走行禁止区域内を走行したハミルトンは、年間王者争いのライバルであるフェラーリのフェリペ・マッサ(Felipe Massa)が2位から繰り上がって優勝したのを目の当たりにしている。

 制裁が下る前にハミルトンは「これがモータースポーツ。あのコーナー(シケイン)には先に進入して、あれ(シケインのカット)からアドバンテージは得ていないのだから、ペナルティーがあるというならそれは間違いだ。僕らは次のコーナーでまだ競り合うことができたし、ポジションを彼に譲った。それで僕は公平で対等だと思った。だから処分は間違いだと思う。成り行きに任せるよ」と話しており、非難を未然に防ぐためすぐさまライコネンにポジションを譲り、ルールを破っていないと主張している。

 今シーズンのグランプリを5戦残してマッサにドライバーズポイントを2点差にまで追い上げられているハミルトンが所属するマクラーレンは、国際自動車連盟(Federation Internationale de l’Automobile:FIA)に処罰への異議を申し立てるとしている。(c)AFP