【8月16日 AFP】(記事更新、写真追加)北京五輪第9日、競泳・男子100メートルバタフライ決勝。米国のマイケル・フェルプス(Michael Phelps)は、50秒58を記録して五輪記録を更新し金メダルを獲得した。

 フェルプスは、劇的な勝利で大会7個目の金メダルを獲得した。50メートルのターンでは7位だったフェルプスだが、2位に入ったセルビアのミロラド・カビッチ(Milorad Cavic)に僅か100分の1秒差で優勝を果たした。

 フェルプスのタイムは50秒58で、今大会で初めて世界記録での優勝を逃したが、50秒59で2位のカビッチや51秒12で3位に入ったオーストラリアのアンドリュー・ロータースタイン(Andrew Lauterstein)を見事に抑えた。

 大会7個目の金メダルを獲得し、1972年ミュンヘン五輪で米国のマーク・スピッツ(Mark Spitz)氏が成し遂げた1大会での最多金メダル獲得数に並んだフェルプスは、17日の男子4x100メートルメドレーリレー決勝での記録更新を目指すことになる。

 フェルプスはすでに、他の記録でスピッツ氏を超えている。これまで五輪で通算13個の金メダルを獲得し、陸上の故パーヴォ・ヌルミ(Paavo Nurmi)氏とカール・ルイス(Carl Lewis)氏、競泳のマーク・スピッツ(Mark Spitz)氏、体操女子のラリサ・ラチニナ(Larissa Latynina)氏が持っていた通算9個の最多記録を更新している。(c)AFP