変化の兆し
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【8月13日 IDO Securities】昨晩は、欧米株が下落する中、円全面高の展開。ドル円は、6月米貿易赤字の予想を下回る結果に対しては反応薄だったが、NY原油が112ドル台まで反落するもののドル円は反発せず、米株価下落に反応する形で109円台前半まで下落となった。先週までの主要通貨の中で『ドルが1番強く、円が2番目に強い』という構造に変化の兆しが出始めている。(対ユーロを含めた)ドルの買戻しが一段落し、円が強くなり始める兆しか??。お盆や8月には、円が上昇し易いという季節性があり、日米金利差が2%以内の時には、その確率は高まっている。FX取引を通じた本邦個人投資家の対AUD、NZDでの円ショート・ポジションがAUD/JPY、NZD/JPYの下落を受け巻き戻され(円の買戻し)ていることも、ここにきての円高要因となっている。
本日、内閣府が発表した2008年4―6月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDPは前期比0.6%減、年率換算では2.4%減。マイナス成長は4・四半期ぶりで、日本が景気後退期入りしていることが改めて示されたが、政府が既に実質的な景気後退期入りを宣言しており、事前予想の範囲内で市場に対しての影響は限定的となっている。本日発表予定の米経済指標では、米7月小売売上高に注目。戻し減税の消費押し上げ効果剥落がどの程度なのかに注目したい。
また、ドルの買戻しの一因の原油安だが、実質金利に与える影響の観点から、EIA週間在庫統計にも注目。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、大西洋で熱帯低気圧形成の動きが確認されており、今後、ハリケーンに発達し、勢力を強めながら、製油所を通過するようなら、今までの下げが反転する可能性も考えられる。
17日の満月前後は、(複数の日柄が重なる)変化の起こりやすい時間帯だ。ドルの上昇因であった「ユーロ安・商品安」の流れに、そろそろ変化が出るか?
(投資情報部 菊川弘之)
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会検定会員(CFTe)ラジオNIKKEI(北浜流一郎・菊川弘之の朝一投資大学)をはじめ、時事通信等でアナリストの目、テクニカル分析情報を掲載。ブルームバーグTV、日経CNBCなど多数のメディアにも出演中。商品先物関係のアナリストとして著名だが、日経平均先物オプション取引や外国為替取引の分析でも定評がある。
[当情報は情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に係わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当情報により生じた、いかなる損失・損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。]
(c)アイディーオー証券株式会社
本日、内閣府が発表した2008年4―6月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDPは前期比0.6%減、年率換算では2.4%減。マイナス成長は4・四半期ぶりで、日本が景気後退期入りしていることが改めて示されたが、政府が既に実質的な景気後退期入りを宣言しており、事前予想の範囲内で市場に対しての影響は限定的となっている。本日発表予定の米経済指標では、米7月小売売上高に注目。戻し減税の消費押し上げ効果剥落がどの程度なのかに注目したい。
また、ドルの買戻しの一因の原油安だが、実質金利に与える影響の観点から、EIA週間在庫統計にも注目。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、大西洋で熱帯低気圧形成の動きが確認されており、今後、ハリケーンに発達し、勢力を強めながら、製油所を通過するようなら、今までの下げが反転する可能性も考えられる。
17日の満月前後は、(複数の日柄が重なる)変化の起こりやすい時間帯だ。ドルの上昇因であった「ユーロ安・商品安」の流れに、そろそろ変化が出るか?
(投資情報部 菊川弘之)
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会検定会員(CFTe)ラジオNIKKEI(北浜流一郎・菊川弘之の朝一投資大学)をはじめ、時事通信等でアナリストの目、テクニカル分析情報を掲載。ブルームバーグTV、日経CNBCなど多数のメディアにも出演中。商品先物関係のアナリストとして著名だが、日経平均先物オプション取引や外国為替取引の分析でも定評がある。
[当情報は情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に係わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当情報により生じた、いかなる損失・損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。]
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