【8月5日 AFP】2016年夏季五輪の招致を目指す東京五輪招致委員会(TOKYO 2016 Bid Committee)の河野一郎(Ichiro Kono)事務総長は4日、8年間にアジアで2度の五輪を開催することが東京の招致の可能性を低める、との考えを否定した。

 河野事務総長は、2010年バンクーバー五輪、2012年ロンドン五輪、2014年ソチ五輪を例に挙げ「4年の間に欧州で2度、北米で1度の五輪が開催される、8年間にアジアで2度開催することがなぜ駄目なのか」と語った。

 また河野事務総長は、招致委員会が五輪開催の手法を北京五輪から学ぶつもりであるとの見解を示した。

 招致本部招致推進部長を務める中村長年(Nagatoshi Nakamura)氏は、招致エンブレムの中の「結び」のロゴマークとスローガンの「Uniting Our Worlds(世界を結ぶ)」が、開催が決定した場合に東京に起こるであろうことを映し出していると主張した。中村氏は、「東京に新たな活力を生み出すでしょう。スポーツと東京が1つになります。また都市と自然を結びつけることになるでしょう」と語っている。

 2016年夏季五輪の開催地は、2009年10月にデンマークの首都コペンハーゲン(Copenhagen)で、東京、シカゴ(Chicago)、マドリード(Madrid)、リオデジャネイロ(Rio de Janiero)の中から決定される。(c)AFP