【8月2日 AFP】心臓に疾患が見つかったサッカー元フランス代表のリリアン・テュラム(Lilian Thuram)が1日、現役引退を表明した。

 フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)をはじめイタリア・セリエAのパルマ(Parma)とユベントス(Juventus)、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナ(FC Barcelona)でプレーしたテュラムは、1998年のW杯フランス大会と2000年の欧州選手権ベルギー・オランダ大会でフランス代表の優勝に貢献した。フランス代表としては、歴代1位となる142試合に出場している。

 リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)への移籍が確実視されていたテュラムだが、メディカルチェックで心臓の疾患が見つかっていた。

 テュラムは、自身の健康に問題があることは事実だが、引退の理由は別にあるとの見解を示している。テュラムは、「配慮すべき家族の問題もある。PSGのパオロ・マルディーニ(Paolo Maldini)になりたかったが、不可能となった。このような形で現役を終えることを悲しく思う」と語っている。(c)AFP