【8月1日 AFP】国際陸上競技連盟(International Association of Athletics FederationsIAAF)は7月31日、ロシアの陸上女子選手7人について、ドーピング違反で暫定的に資格停止にしたと発表した。DNA鑑定の結果、前年の検査で尿検体をすり替えた疑いがあるという。

 今回、資格停止になったのは、室内1500メートルと800メートルの世界記録保持者エレーナ・ソボレワ(Yelena Soboleva)、元1500メートル世界女王のタチアナ・トマショワ(Tatyana Tomashova)、同じく中距離選手のスベトラーナ・チェルカソワ(Svetlana Cherkasova)、ユリア・フォメンコ(Yulia Fomenko)、オリガ・エゴロワ(Olga Yegorova)、ハンマー投げの前世界記録保持者グルフィヤ・ハナフェエワ(Gulfiya Khanafeyeva)、円盤投げで欧州選手権を制したダリア・ピシチャルニコワ(Darya Pishchalnikova)の7人。

 IAAFの発表に対し、ロシア・ナショナルチームのヘッドコーチ、ワレンティン・マスラコフ(Valentin Maslakov)氏は同日、背景に政治的な動機があると主張。ソボレワ選手とそのコーチもドーピング違反を否定し、マスラコフ氏の見解を支持している。(c)AFP