【7月30日 AFP】NBAの元審判員で内部情報を賭博参加者に提供し、自身の担当する試合で賭博を行ったとして有罪判決を受けたティム・ドナフィ(Tim Donaghy)被告に29日、禁固15月が言い渡された。

 ニューヨーク州東部地区連邦地方裁判所(US District Court for the Eastern District of New York)のキャロル・アモン(Carol Amon)判事は、ドナフィ被告に対し検察が請求していた禁固27月から33月の約半分の刑期にあたる禁固15月と3年間の保護観察処分を言い渡した。

 ドナフィ被告は2007年に賭博参加者に機密情報を流して数千ドルを受け取り、自身が審判を務めた試合で賭博を行ったことを認めている。

 ドナフィ被告の刑期は捜査官に対する協力が反映されたため比較的短くなっている。

 同裁判所は前週、ドナフィ被告と共謀していたプロ賭博師のジェームス・バティスタ(James Battista)被告と仲介人のトミー・マルチノ(Tommy Martino)被告に対しそれぞれ禁固15月と12月を言い渡している。

 ドナフィ被告の弁護人は、被告はギャンブル依存症であり約15年間のスポーツ賭博やカード賭博により治療が必要だと述べていた。(c)AFP