【7月26日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のハンブルガーSV(Hamburger SV)は25日、所属するオランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)に対するスペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)からの700万ユーロ(約12億円)のオファーを拒絶していたことを明らかにした。

 レアル・マドリードのベルント・シュスター(Bernd Schuster)監督は長年ファン・デル・ファールトのファンだったが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権の獲得を目指すハンブルガーが司令塔の放出に応じることはなかった。

 ハンブルガーのディートマー・バイヤースドルファー(Dietmar Beiersdorfer)副会長はドイツの通信社SIDに対し「オファーは完全に論外だった」と明かし、これによりレアル・マドリードはその後オファーを取り下げている。

 ファン・デル・ファールトとハンブルガーの契約は2010年までとなっているが、契約には契約最終年の1年前に1500万ユーロ(約24億円)で移籍できるという条項が含まれている。

 欧州チャンピオンズリーグに出場するために欧州の主要クラブでプレーすることへの願望を隠していないファン・デル・ファールトは、2007年の8月にはリーガエスパニョーラ1部のバレンシア(Valencia CF)のユニフォームを着た写真が撮影され、これによりハンブルガーから重い罰金を科されている。

 なお、ファン・デル・ファールトはハンブルガーでもう1年プレーすることに満足していると公言していた。(c)AFP