【7月22日 AFP】デンマークのコペンハーゲン(Copenhagen)に21日、世界中からサンタクロースとこびとたち約150人が集まり、今年のクリスマスの日程を話し合うとともに、減量のためのエクササイズを行った。

 バッケン(Bakken)遊園地で開催された「第51回国際サンタ会議」では、今年も、サンタの頭痛の種である「クリスマスは何日か」の議題で激しい議論が交わされた。

 会議の主催者によると、サンタの大半は「12月24日」を支持しているものの、「12月25日」を主張する者もいる。ロシア正教のサンタは「1月6日」を主張しているという。

 だが、最大の緊急課題は「サンタの太りすぎ」だ。「煙突を降りられないサンタが大勢いる」と主催者は語る。参加したサンタたちは、「気分をなえさせるようなダイエットではなく、運動によって、12月までにはスリムな体型になる」ことで合意。22日には、コペンハーゲンでサイクリングやパレードを行うほか、サンタクロースが一斉にフラフープをする人数の世界記録にも挑戦する予定だ。(c)AFP