【7月21日 AFP】米大統領選で民主党候補指名を確実にしているバラク・オバマ(Barack Obama) 上院議員が21日、イラク入りした。滞在中、同国の指導者らや駐イラク米軍司令官らと会談する。

 オバマ氏は自らが大統領に当選した場合、2009年1月の就任から16か月以内に駐イラク米軍を撤退させると公約している。

 イラクおよび米高官らによると、オバマ氏は滞在中、ヌーリ・マリキ(Nuri Al-Maliki)首相やジャラル・タラバニ(Jalal Talabani)大統領などイラクの指導者や、トップレベルの米軍司令官らと会談する。

 現地米国大使館のArmand Cucciniello報道官は、「バラク・オバマ上院議員は今朝、米議員代表団と共にイラクに到着した。ジャック・リード(Jack Reed)上院議員(民主党)やチャック・ヘーゲル(Chuck Hagel)上院議員(共和党)も同行している」と発表した。

 オバマ氏のイラク訪問は、2006年1月に同様の議員調査団で訪問して以来、2回目。

 オバマ氏は前日、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)を訪問し、クウェートで宿泊した。カブールでは、イラク駐留米軍の規模を縮小し、アフガニスタンに少なくとも2戦闘部隊を追加派遣すると誓約した。
 
 今回の訪問はイラク戦争に関する現地評価を行うと共に、イラクの指導者たちと会見するためだと、オバマ陣営は発表している。オバマ氏はイラクの指導者たちは国家再建のために十分な努力をしていないと批判したことがある。(c)AFP/Jay Deshmukh