【7月16日 AFP】陸上ゴールデン・リーグ2008(IAAF Golden League 2008)第3戦、ゴールデンガラ(Golden Gala Roma)の男子100メートル決勝を股関節痛のため棄権したジャマイカのアサファ・パウエル(Asafa Powell)が練習に復帰した。

 パウエルに近しい関係者は15日、AFP通信(Agence France-Presse)に対し「ここ2日間、彼は100%の状態で練習している」と語っている。同種目の元世界記録保持者であるパウエルは予選で10秒19を記録したが、股関節の問題でゴールを前に減速していた。

 スポーツファンは、パウエルをはじめ現世界記録保持者ウサイン・ボルト(Usain Bolt)やタイソン・ゲイ(Tyson Gay)らを中心に北京五輪の同種目決勝の展望を予想しては騒いでいる。この3つ巴には、北京五輪英国代表選考会(Aviva National Championships Incorporating the Team GB Selection Trials)を制したドウェイン・チェンバース(Dwain Chambers)が加わる可能性があるが、禁止薬物使用で生涯五輪出場停止の処分を受けているチェンバースはそれが覆されるのを待たなければならない。

 パウエルは22日にスウェーデンのストックホルム(Stockholm)で行われる大会に出場することが見込まれており、ボルトと対戦することになる。(c)AFP