【7月14日 AFP】イタリアのメディアは13日、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するアンドリー・シェフチェンコ(Andriy Shevchenko)が、報酬の問題が解決し次第イタリア・セリエAのサンプドリア(Sampdoria)に移籍すると報じた。

 サンプドリアのゼネラルマネージャー(GM)を務めるベッペ・マロッタ(Beppe Marotta)氏は地元紙セコロXIX(Il Secolo XIX)に対し「シェバ(シェフチェンコ)はサンプドリアに加入するかもしれないが、問題は彼の報酬だ。多くのトップ選手がサンプドリアを好んでいるので、契約の可能性はある」と語っている

 プレミアリーグでは47試合の出場で9得点しか記録していないシェフチェンコだが、サンプドリアがゴール前で抱える問題を解決することのできる選手だと見込まれている。

 マロッタGMは「観衆を魅了するだけでなく、ゴールを決めることのできる選手を獲得することで、フォワードの問題を解決したい」と語った。

 2005-06シーズン終了後にセリエAのACミラン(AC Milan)からチェルシーに移籍金3000万ポンド(約63億円)で移籍したシェフチェンコだが、チェルシーでは厳しい2シーズンを過ごし、本命はACミランとするイタリア復帰の噂が常に持ち上がっていた。

 シェフチェンコの獲得に成功した場合にサンプドリアは、前年のアントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)の獲得(期限付き)で得られたものと同じような恩恵を受けるかもしれない。

 スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)から加入したカッサーノは、セリエAで10得点を記録し、サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)のイタリア代表にも選出された。

 マロッタGMは「我々はカッサーノを獲得したときと同じ状況にいる。カッサーノ獲得の際にも難問はあったので、シェフチェンコ獲得の可能性はある」と語っている。(c)AFP