ニコール・キッドマンの娘「サンデー」ちゃん、名前の由来が明らかに
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【7月10日 AFP】7日に、女優ニコール・キッドマン(Nicole Kidman、41)と夫キース・アーバン(Keith Urban)との間に生まれた女の子の名前「サンデー・ローズ(Sunday Rose)」ちゃんの名前の由来について、キッドマンの父親アントニー・キッドマン(Antony Kidman)さんが語った。オーストラリア人芸術家シドニー・ノーラン(Sidney Nolan)のミューズだったサンデー・リード(Sunday Reed)から名付けられたものだという。
アントニーさんはデーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙に、自分と妻がサンデーという名前を提案したと語った。「サンデー・リードの話を本で読んだことがあった。それで、この名前は女の子の名前にぴったりだと思い、妻と一緒に提案してみた」とアントニーさん。「ほかの名前も候補に挙がっていたけれど、ニコールたちは『この名前がいい』と言って決めたんだ」
アントニーさんによると、サンデー・リードは「夫のジョンとともに20世紀初頭のアートシーンの原動力だった」という。
リードは20世紀初め、ビクトリア(Victoria)州では有名な美術界のパトロンだった。首都メルボルン(Melbourne)郊外のハイデルベルク(Heidelberg)近くにギャラリーを運営し、アーサー・ボイド(Arthur Boyd)、チャールズ・ブラックマン(Charles Blackman)、ノーランら、当時の著名オーストラリア人芸術家との交流があった。ノーランとは9年間にわたり交際していたといわれる。1981年、リードは夫が死亡した10日後に自殺。76歳だった。
本年1月、キッドマンとアーバンはシドニー(Sydney)で行われたノーランの展覧会を訪れている。
なお、ローズというミドルネームは、夫アーバンの亡くなった祖母の名前から取ったものだという。キースの兄、シェーンさんがラジオ番組のインタビューで「とても素晴らしいことだ。誇りに思う」と答えている。
キッドマンは前夫トム・クルーズ(Tom Cruise)との間に男児1人と女児1人を養子に迎えていたが、実子の出産は初めて。(c)AFP
アントニーさんはデーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙に、自分と妻がサンデーという名前を提案したと語った。「サンデー・リードの話を本で読んだことがあった。それで、この名前は女の子の名前にぴったりだと思い、妻と一緒に提案してみた」とアントニーさん。「ほかの名前も候補に挙がっていたけれど、ニコールたちは『この名前がいい』と言って決めたんだ」
アントニーさんによると、サンデー・リードは「夫のジョンとともに20世紀初頭のアートシーンの原動力だった」という。
リードは20世紀初め、ビクトリア(Victoria)州では有名な美術界のパトロンだった。首都メルボルン(Melbourne)郊外のハイデルベルク(Heidelberg)近くにギャラリーを運営し、アーサー・ボイド(Arthur Boyd)、チャールズ・ブラックマン(Charles Blackman)、ノーランら、当時の著名オーストラリア人芸術家との交流があった。ノーランとは9年間にわたり交際していたといわれる。1981年、リードは夫が死亡した10日後に自殺。76歳だった。
本年1月、キッドマンとアーバンはシドニー(Sydney)で行われたノーランの展覧会を訪れている。
なお、ローズというミドルネームは、夫アーバンの亡くなった祖母の名前から取ったものだという。キースの兄、シェーンさんがラジオ番組のインタビューで「とても素晴らしいことだ。誇りに思う」と答えている。
キッドマンは前夫トム・クルーズ(Tom Cruise)との間に男児1人と女児1人を養子に迎えていたが、実子の出産は初めて。(c)AFP