【7月9日 AFP】(一部訂正)スペイン・カタルーニャ(Catalunya)州のスポーツ紙スポルト(Sport)はウェブサイト版で8日、スペイン・リーガエスパニョーラ1部・FCバルセロナのホアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長が10日に辞任することになると報じた。

 スポルト紙は、10日に開かれる予定の緊急役員会議で、チームの2年間の不振を理由にラポルタ会長が辞任を迫られる、と報じている。

 ラポルタ会長は、6日に行われた不信任投票で半数以上の不信任を受けたが、不信任案の可決は免れていた。投票に参加した3万9389人のうち、ラポルタ会長が2010年の任期まで同職に留まることに反対する票が60.60%だったのに対し、賛成票は37.75%だった。しかし不信任案を可決するためには、全体の3分の2以上の票が必要だった。

 クラブ側はスポルト紙の報道に対するコメントを控えているが、緊急会議が10日に開かれることを認めている。チームの広報担当はAFP通信(Agence France-Presse)に対し「11日に何が起こるのかを待つことになる」と語っている。

 ラポルタ会長の下、チームは2シーズン(2004-05、2005-06)連続でリーグ優勝を果たし、2005-06シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)を制覇した。しかし、チームが低迷し始めると共にラポルタ会長に対する批判は強まっていた。バルセロナは2007-08シーズンのリーグ戦では3位に終わり、2008-09シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2008-09)の本大会へ自動的に出場できる権利を逃していた。(c)AFP