北京五輪を控え注目を集めるメッシ
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【7月5日 AFP】サッカー界は、北京五輪で人を惹きつける選手の一人として大会に備えるアルゼンチンのリオネル・メッシ(Lionel Messi)に注目している。
五輪連覇を狙う23歳以下(U-23)のアルゼンチン代表で攻撃の最前線を担うメッシは「マラドーナ2世」と呼ばれ重荷を背負っているが、アルゼンチンの伝説であるディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏でさえも「アルゼンチンサッカー界で私の後継者になるだろうと言われる選手に出会った。それはリオネル・メッシだ。メッシは天才だ。それにまだまだ伸びる。彼の可能性は無限大で、アルゼンチン史上最高の選手になるための全てを持っている」と語り、それに異議を唱えない。
所属するFCバルセロナ(FC Barcelona)の前監督であるフランク・ライカールト(Frank Rijkaard)氏は「彼は唯一無二というのに相応しい。ほぼ全てのことを優秀にこなす彼の姿はまるで宝石を見ているようだ」と神童を称賛した。
欧州で20世紀最高の選手と称されるヨハン・クライフ(Johann Cruyff)氏は、メッシについて「10点満点で10点を与えることができる。彼はセンセーショナルだ。しかし、まだ進化することができる。ボールをいつ素早く動かせばよいのか、不可能にどう立ち向かえばよいのかを理解すれば、世界年間最優秀選手(バロンドール)だけでなくタイトルを独占するだろう」と語った。
元アルゼンチン代表のファン・セバスティアン・ベロン(Juan Sebastian Veron)は「彼がボールを持って加速するたびにマラドーナの姿がだぶってしまう。彼を守らなければならない。個人的には自分の机の引き出しにしまっておきたいくらいだ」と話し、自身がメッシのファンであることを隠さない。
称賛の嵐はチームメイトだけにはとどまらず、相手チームのファンにまで及んだ。6月18日に行われた2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)・南米予選・第6節、ブラジル対アルゼンチン戦はスコアレスドローに終わったが、この試合でおそらく最も優れた活躍を見せたメッシが途中交代となった時、ブラジルのサポーターが拍手を送るという異様な光景が見られた。ブラジル代表のジウベルト(Gilberto)は、「メッシへの称賛は受け入れがたいよ。サポーターがチームを応援しているようには見えなかった。4万人以上のブラジル人が拍手したんだ。ピッチにいる選手にはきつかったね。メッシが称賛された時には苛立ったよ」と胸の内を明かした。
8月にサッカー欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)の予備予選を控えるFCバルセロナは、重要な戦力であるメッシを五輪に出場させないように試みているものの、国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football Association、FIFA)副会長でアルゼンチンサッカー協会(Asociacion del Futbol Argentino、AFA)の会長を務めるフリオ・グロンドーナ(Julio Grondona)氏は、FIFAの規則により五輪に出場する23歳以下の選手は強制的に所属クラブから外れなければならないと声明を発表している。グロンドーナ氏は「メッシがいなければアルゼンチンのチームはない。メッシは優れていて他とは違う。そして強い心を持っている。彼が心変わりしない事を祈る」と語っている。
約4年間在籍しているFCバルセロナでは110試合で42得点、アルゼンチン代表としては29試合で9得点を記録し、飛び抜けて素晴らしい才能を持っているメッシは「何が起きても五輪に行くつもりだよ。僕自身の決断に懸かっているし、五輪は今後出られないかもしれない大会だから出場できることを楽しみにしているんだ。参加するのは間違いないし、五輪の(アルゼンチン代表)チームに大きな希望を抱いている」と話し、北京五輪出場に向けて意気込んでいる。(c)AFP/Robert Smith
五輪連覇を狙う23歳以下(U-23)のアルゼンチン代表で攻撃の最前線を担うメッシは「マラドーナ2世」と呼ばれ重荷を背負っているが、アルゼンチンの伝説であるディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏でさえも「アルゼンチンサッカー界で私の後継者になるだろうと言われる選手に出会った。それはリオネル・メッシだ。メッシは天才だ。それにまだまだ伸びる。彼の可能性は無限大で、アルゼンチン史上最高の選手になるための全てを持っている」と語り、それに異議を唱えない。
所属するFCバルセロナ(FC Barcelona)の前監督であるフランク・ライカールト(Frank Rijkaard)氏は「彼は唯一無二というのに相応しい。ほぼ全てのことを優秀にこなす彼の姿はまるで宝石を見ているようだ」と神童を称賛した。
欧州で20世紀最高の選手と称されるヨハン・クライフ(Johann Cruyff)氏は、メッシについて「10点満点で10点を与えることができる。彼はセンセーショナルだ。しかし、まだ進化することができる。ボールをいつ素早く動かせばよいのか、不可能にどう立ち向かえばよいのかを理解すれば、世界年間最優秀選手(バロンドール)だけでなくタイトルを独占するだろう」と語った。
元アルゼンチン代表のファン・セバスティアン・ベロン(Juan Sebastian Veron)は「彼がボールを持って加速するたびにマラドーナの姿がだぶってしまう。彼を守らなければならない。個人的には自分の机の引き出しにしまっておきたいくらいだ」と話し、自身がメッシのファンであることを隠さない。
称賛の嵐はチームメイトだけにはとどまらず、相手チームのファンにまで及んだ。6月18日に行われた2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)・南米予選・第6節、ブラジル対アルゼンチン戦はスコアレスドローに終わったが、この試合でおそらく最も優れた活躍を見せたメッシが途中交代となった時、ブラジルのサポーターが拍手を送るという異様な光景が見られた。ブラジル代表のジウベルト(Gilberto)は、「メッシへの称賛は受け入れがたいよ。サポーターがチームを応援しているようには見えなかった。4万人以上のブラジル人が拍手したんだ。ピッチにいる選手にはきつかったね。メッシが称賛された時には苛立ったよ」と胸の内を明かした。
8月にサッカー欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)の予備予選を控えるFCバルセロナは、重要な戦力であるメッシを五輪に出場させないように試みているものの、国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football Association、FIFA)副会長でアルゼンチンサッカー協会(Asociacion del Futbol Argentino、AFA)の会長を務めるフリオ・グロンドーナ(Julio Grondona)氏は、FIFAの規則により五輪に出場する23歳以下の選手は強制的に所属クラブから外れなければならないと声明を発表している。グロンドーナ氏は「メッシがいなければアルゼンチンのチームはない。メッシは優れていて他とは違う。そして強い心を持っている。彼が心変わりしない事を祈る」と語っている。
約4年間在籍しているFCバルセロナでは110試合で42得点、アルゼンチン代表としては29試合で9得点を記録し、飛び抜けて素晴らしい才能を持っているメッシは「何が起きても五輪に行くつもりだよ。僕自身の決断に懸かっているし、五輪は今後出られないかもしれない大会だから出場できることを楽しみにしているんだ。参加するのは間違いないし、五輪の(アルゼンチン代表)チームに大きな希望を抱いている」と話し、北京五輪出場に向けて意気込んでいる。(c)AFP/Robert Smith