【7月5日 AFP】スペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナ(FC Barcelona)は4日、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)新監督の構想から外れているとされるロナウジーニョ(Ronaldinho)を安値では売却しないと警告した。

 記者会見でバルセロナのフェラン・ソリアーノ(Ferran Soriano)副会長は「ロナウジーニョは高い価値を持つ選手であり、我々は適正な価格だった場合にのみ売却する。そうでなければ彼は出て行かない」と語っている。

 バルセロナとの契約を2年残している28歳のロナウジーニョは、度重なる故障により失意のシーズンを送り、グアルディオラ新監督からサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)やデコ(Deco)と共に戦力外とされて以来、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)やイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)への移籍が噂されている。

 スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)は4日、バルセロナが本来の姿ではなくなったロナウジーニョの移籍金に4000万ユーロ(約67億円)を要求していることで、買い手とされるミランやチェルシー(Chelsea)は獲得を見合わせていると報じている。

 また、カタルーニャのスポーツ紙スポルト(Sport)は、ミランは2000万ユーロ(約33億5000万円)以下の「手ごろな」値段であれば2005年の世界年間最優秀選手(バロンドール)であるロナウジーニョとの契約に前向きであると伝えている。

 なお、現時点では唯一マンチェスター・シティがロナウジーニョ獲得に興味を持っているとされているが、マルカはロナウジーニョ本人はより権威のあるクラブに移籍したがっている報じている。(c)AFP