北京五輪、ニューメディアの台頭で観戦スタイルに変化
発信地:香港
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【7月4日 AFP】紀元前776年、古代ギリシアで開催された第1回古代五輪の短距離走で、エリス(Elis)出身のコロイボス(Coroebus)が優勝した時、その結果は羊皮紙に記され、数週間にわたり市場で読み上げられた。
2008年、北京五輪の100メートル走の結果は、クリック1回で、またはポケットに入れた携帯電話の着信音とともに、直ちに世界中に伝わるだろう。
科学技術の発展により、北京五輪はかつてないほど多くの人々が、多種多様な観戦スタイルで楽しむイベントとなる。
会社員は夕方のニュースを待つまでもなく、パソコンで試合の生中継を見られる。携帯電話のニュースや映像配信サービスを利用する人もいるだろう。試合を見逃した場合でも、ユーチューブ(YouTube)などの動画共有サイトで簡単に、即座に結果を確認できる。
■テレビ離れが進むか?
新たな観戦スタイルの誕生により、これまでのようなテレビの前に座って観戦する習慣は失われつつある。
香港(Hong Kong)の有料テレビ大手アイケーブル(i-Cable)は、五輪史上初のインターネット放映権を獲得。同社はウェブサイトで試合の生中継動画を無料配信する。無線接続できるため、カフェやレストラン、ショッピングセンターなど、好きな場所で好きな時間に見ることができる。
こうした新しいスタイルが人々の視聴習慣に革命をもたらし、五輪などのイベントがきっかけとなって、テレビ離れが進むとの見方もある。
日本の電器メーカー各社も、デジタルテレビ放送の視聴が可能な携帯電話の売り上げ増加を見込んでいる。日経産業新聞(Nikkei Business Daily)は、多くの会社員が北京五輪を日中に携帯電話で見ると予想する。
■ロンドン五輪で本格化?
一方、新技術でこれまでの視聴習慣が変わるとの見方に対し、懐疑的な意見もある。
香港のテクノロジーコンサルタント、ダニル・ウィルズ(Danyll Wills)氏は、北京五輪は「実験場」であり、新しいスタイルが実際に機能するかどうかを確かめる機会にすぎない、本格的な拡大は2012年のロンドン(London)五輪だろうとみている。(c)AFP/Talek Harris
2008年、北京五輪の100メートル走の結果は、クリック1回で、またはポケットに入れた携帯電話の着信音とともに、直ちに世界中に伝わるだろう。
科学技術の発展により、北京五輪はかつてないほど多くの人々が、多種多様な観戦スタイルで楽しむイベントとなる。
会社員は夕方のニュースを待つまでもなく、パソコンで試合の生中継を見られる。携帯電話のニュースや映像配信サービスを利用する人もいるだろう。試合を見逃した場合でも、ユーチューブ(YouTube)などの動画共有サイトで簡単に、即座に結果を確認できる。
■テレビ離れが進むか?
新たな観戦スタイルの誕生により、これまでのようなテレビの前に座って観戦する習慣は失われつつある。
香港(Hong Kong)の有料テレビ大手アイケーブル(i-Cable)は、五輪史上初のインターネット放映権を獲得。同社はウェブサイトで試合の生中継動画を無料配信する。無線接続できるため、カフェやレストラン、ショッピングセンターなど、好きな場所で好きな時間に見ることができる。
こうした新しいスタイルが人々の視聴習慣に革命をもたらし、五輪などのイベントがきっかけとなって、テレビ離れが進むとの見方もある。
日本の電器メーカー各社も、デジタルテレビ放送の視聴が可能な携帯電話の売り上げ増加を見込んでいる。日経産業新聞(Nikkei Business Daily)は、多くの会社員が北京五輪を日中に携帯電話で見ると予想する。
■ロンドン五輪で本格化?
一方、新技術でこれまでの視聴習慣が変わるとの見方に対し、懐疑的な意見もある。
香港のテクノロジーコンサルタント、ダニル・ウィルズ(Danyll Wills)氏は、北京五輪は「実験場」であり、新しいスタイルが実際に機能するかどうかを確かめる機会にすぎない、本格的な拡大は2012年のロンドン(London)五輪だろうとみている。(c)AFP/Talek Harris