チェンバース 五輪出場に向け訴訟手続きを行う
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【7月4日 AFP】禁止薬物使用で出場停止処分を受けていた英国の短距離選手ドウェイン・チェンバース(Dwain Chambers)が3日、8月の北京五輪出場に向けて英国五輪協会(British Olympic Association、BOA)を相手取り訴訟手続きを起こしたことを発表した。
ドーピングを犯した選手が出場停止期間を終えても「軽減事由」を立証しない限り国を代表して大会に参加することを禁止するBOA組織内の規則により、五輪出場が認められていないチェンバースは、テトラハイドロゲストリノン(Tetrahydrogestrinone、THG)の陽性反応が検出されたため2年間の出場停止処分を受けていた。現在その期間は終了しており、チェンバースの弁護団は五輪代表への参加禁止が生計の制限になると主張している。
チェンバースの弁護士は6月30日に「フォード・アンド・ウォーレン(Ford and Warren(弁護士事務所))は、ドウェイン・チェンバースに代わって英国五輪協会を相手取り訴訟手続きを行ったことを発表します。ドーピング違反者に対してのBOAの規則が初犯に対して無効であり、法的強制力がないかどうかを法廷で問うためであり、チェンバース氏は法廷において規則に法的拘束力がないという決議、つまりは北京五輪に出場する英国チームへの参加条件を満たしているという判断と、英国内での選考会で優勝あるいは2位に入ることを条件として北京五輪の英国チームに選出するという命令を求めている」と声明を発表している。
チェンバースは2週間後にバーミンガム(Birmingham)で行われる陸上の英国五輪代表選考会前にも訴訟の審問が行われる事を望んでいる。チェンバースは6月30日にソフィア(Sofia)で行われた競技会で100メートルの英国内シーズン最高記録となる10秒05を記録しており、五輪代表選考会でも本命視されている。通常、選考会で優勝すれば五輪代表に選出されることになる。
五輪選手で元ボート選手のスティーヴ・レッドグレーヴ(Steve Redgrave)氏と元陸上中距離選手のケリー・ホームズ(Kelly Holmes)氏は、BOAを支持し、チェンバースを五輪代表に選出しないよう呼びかけている。
しかしながら、制定されてから16年が経過しているBOAの規則は、ドーピングを犯した選手が出場停止期間を消化した場合、1度は全ての競技会に復帰できるという国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations:IAAF)の提唱とその主張が食い違っている。(c)AFP/Julian Guyer
ドーピングを犯した選手が出場停止期間を終えても「軽減事由」を立証しない限り国を代表して大会に参加することを禁止するBOA組織内の規則により、五輪出場が認められていないチェンバースは、テトラハイドロゲストリノン(Tetrahydrogestrinone、THG)の陽性反応が検出されたため2年間の出場停止処分を受けていた。現在その期間は終了しており、チェンバースの弁護団は五輪代表への参加禁止が生計の制限になると主張している。
チェンバースの弁護士は6月30日に「フォード・アンド・ウォーレン(Ford and Warren(弁護士事務所))は、ドウェイン・チェンバースに代わって英国五輪協会を相手取り訴訟手続きを行ったことを発表します。ドーピング違反者に対してのBOAの規則が初犯に対して無効であり、法的強制力がないかどうかを法廷で問うためであり、チェンバース氏は法廷において規則に法的拘束力がないという決議、つまりは北京五輪に出場する英国チームへの参加条件を満たしているという判断と、英国内での選考会で優勝あるいは2位に入ることを条件として北京五輪の英国チームに選出するという命令を求めている」と声明を発表している。
チェンバースは2週間後にバーミンガム(Birmingham)で行われる陸上の英国五輪代表選考会前にも訴訟の審問が行われる事を望んでいる。チェンバースは6月30日にソフィア(Sofia)で行われた競技会で100メートルの英国内シーズン最高記録となる10秒05を記録しており、五輪代表選考会でも本命視されている。通常、選考会で優勝すれば五輪代表に選出されることになる。
五輪選手で元ボート選手のスティーヴ・レッドグレーヴ(Steve Redgrave)氏と元陸上中距離選手のケリー・ホームズ(Kelly Holmes)氏は、BOAを支持し、チェンバースを五輪代表に選出しないよう呼びかけている。
しかしながら、制定されてから16年が経過しているBOAの規則は、ドーピングを犯した選手が出場停止期間を消化した場合、1度は全ての競技会に復帰できるという国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations:IAAF)の提唱とその主張が食い違っている。(c)AFP/Julian Guyer