【7月2日 AFP】モンゴル法務・内務省は2日、首都ウランバートル(Ulan Bator)で発生した暴動で5人が死亡、329人が負傷したと発表した。

 暴動について会見したツェンディーン・ムンフオリギル(Tsend Munkh-Orgil)法務・内務相は、1日には約8000人がウランバートルの街頭で抗議行動を行ったと述べた。

 ムンフオリギル法務・内務相は、暴動で5人が死亡したと発表。死因や身元の発表は行わなかった。また、負傷者329人のうち108人が警官だと説明し、意識不明の重体となっている負傷者もいると話した。

 また、民間人の負傷者221人の中は、外国人4人も含まれていると説明。負傷者に含まれていた日本人ジャーナリスト1人については、2日に日本に帰国したことを発表した。(c)AFP