【6月30日 AFP】(写真追加、記事修正)サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)決勝、ドイツ対スペイン。試合はスペインが1-0でドイツを下し、64年の欧州選手権優勝以来44年ぶり2度目の優勝を果たした。

 スペインが44年ぶりに国際タイトルを手にした。前半33分にフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)がこの試合唯一の得点を挙げ、サッカーの永遠の劣等生が歴史書から不必要な決まり文句を取り去った。

 スペインを率いた69歳のルイス・アラゴネス監督(Luis Aragones)は「我々は良くやった。勝利した。以上だ。可能性が与えられていないので監督として留まることは無いだろう」と語り、栄光の瞬間には苦味を帯びていた。

 セスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)は「すごい。選手としての人生では最高の日になった。まだ成し遂げた実感がわかない。44年ぶりなんだ。これまでの夢の一つだったものが叶った。チャンスを作り出して、美しいサッカーをしようと努力して、ついにそれに値する成功を手に入れた。何故これだけの時間がかかったかは分からないし、優勝したのだからそれについてはもう考えたくない。僕らは若いチームで2年後の2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を戦うことになるだろう」と喜びを語った。

 一方、ドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は「この数週間でチームの皆が成し遂げたことを称賛したい。素晴らしかった。もちろん選手たちは残念だろうが、堂々としていられるだけの理由がそれぞれの選手にはある」と選手を称賛した。(c)AFP/Barnaby Chesterman