【6月24日 AFP】中国の国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)は24日、中国への不正薬物の新たな密輸方法として、ヘロイン入り小型チューブを縫い込んだ「空飛ぶじゅうたん」が使われていることを明らかにした。

 同紙によると、パキスタンやアフガニスタンなどと国境を接する同国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のウルムチ(Urumqi)では、3月だけで、パキスタンから送られてきた32枚のじゅうたんから48キロのヘロインが税関当局によって押収されたという。また、2か月前にも、アフガニスタンから輸入された3枚のじゅうたんからヘロイン5キロが押収されている。

 密輸組織は、ヘロインを小型のプラスチック製チューブに注入、それを合成繊維で包んでじゅうたんに縫い込んだという。

 税関当局者は「密輸組織の手口は日々巧妙化し、新たな手口も増えている」と語っている。(c)AFP