【6月23日 AFP】サッカー欧州選手権2008（Euro 2008）に出場しているトルコ代表のニハト・カフヴェチ（Nihat Kahveci）は、クロアチアとの準々決勝で負傷した右太ももの治療のためにチームを離れスペインへと向かった。

　トルコサッカー連盟（Turkish Football Federation、TFF）は、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のビジャレアル（Villarreal CF）に所属するニハトが22日にチームに別れを告げたことを明らかにした。TFFは公式サイト上で「チームを離れる前に、ニハトはチームに対し成功を祈りドイツ戦での勝利を望んでいることを伝えた」と報じている。

　ニハトは、グループリーグのチェコ戦では試合終了間際に2得点を挙げてチームを準々決勝に導くなど、チームの中心的な存在だった。(c)AFP/Nick Reeves