ロシア 延長の末にオランダを下し準決勝進出
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【6月22日 AFP】サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)準々決勝、オランダ対ロシア。試合は1-1で前後半90分を終え、迎えた延長戦で2得点を挙げたロシアが3-1でオランダを下し、準決勝進出を決めた。
ロシアを率いるオランダ人のフース・ヒディンク(Guus Hiddink)監督は、延長後半の2得点でオランダの欧州選手権2008にピリオドを打ち、母国の裏切り者になるという求めていた結果を手にした。
元オランダ代表監督である61歳のヒディンク監督は、試合前にロシアがオランダを破り母国の裏切り者になっても満足だと発言していた。
後半11分にロマン・パフリュチェンコ(Roman Pavlyuchenko)のゴールでロシアに先制を許したオランダは、後半41分にルート・ファン・ニステルローイ(Ruud Van Nistelrooy)が同国の伝説的な選手であるヨハン・クライフ(Johan Cruyff)氏に並ぶ代表通算33得点目のヘディングシュートを決めて同点に追いつき望みを繋いだが、延長後半7分にスーパーサブのドミトリー・トルビンスキー(Dmitry Torbinsky)にゴールを決められロシアに勝ち越しを許すと、同11分はアンドレイ・アルシャビン(Andrei Arshavin)にも得点を許し4強入りはならなかった。
2002年のW杯日韓大会で韓国を、1998年のW杯フランス大会でオランダを4強に導いているヒディンク監督は「(スペインに1-4で敗れた)初戦に向けた準備からどれだけ経ったか分からない。通常オランダは戦術的にも技術的にも身体的にも勝るのが難しいチームだが、我々はその3点全てで上手くやることができた。当然ながら我々はオランダにあまり多くのフリーキックを与えてはならないことを理解していたが、疲れてくれば多くのファウルを犯してしまう傾向にある。しかし選手たちは本当に素晴らしい答えを出し、カウンターアタックに頼るのではなく決勝点を強く求めた」と語っている。
ソビエト連邦が崩壊してから初めて主要大会で決勝トーナメントに進出しているロシアは、26日にウィーン(Vienna)で準決勝を迎える。
一方オランダにとってこの敗戦は、2008-09シーズンから4年契約を交わしたオランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)の指揮官に就任し、1988年の旧西ドイツ大会以来の優勝のためチームを率いた4年間の集大成に臨んだマルコ・ファン・バステン(Marco van Basten)監督のオランダ代表監督として最後の試合を意味する悲しい結末となった。
グループリーグで06サッカーW杯決勝を戦ったイタリアとフランスをそれぞれ3-0、4-1で破るなど今大会全勝で準々決勝を迎えたオランダは、ディフェンダーのハリド・ブラールズ(Khalid Boulahrouz)の娘が生まれて間もなくして亡くなると言う不幸があり喪章をつけて試合に臨んだが、準々決勝の結果は暗いニュースが影を落とした一週間の最後を締めくくる形となった。
対照的にヒディンク監督は、グループリーグ初戦でダビド・ビジャ(David Villa)にハットトリックを決められるなどスペインに1-4の大敗で大会をスタートしたが、その後はギリシャに1-0、スウェーデンには2-0で勝利を収め準々決勝に進出するなど、再び重圧を乗り越えて国際舞台で番狂わせを演じた。(c)AFP/Ryland James
ロシアを率いるオランダ人のフース・ヒディンク(Guus Hiddink)監督は、延長後半の2得点でオランダの欧州選手権2008にピリオドを打ち、母国の裏切り者になるという求めていた結果を手にした。
元オランダ代表監督である61歳のヒディンク監督は、試合前にロシアがオランダを破り母国の裏切り者になっても満足だと発言していた。
後半11分にロマン・パフリュチェンコ(Roman Pavlyuchenko)のゴールでロシアに先制を許したオランダは、後半41分にルート・ファン・ニステルローイ(Ruud Van Nistelrooy)が同国の伝説的な選手であるヨハン・クライフ(Johan Cruyff)氏に並ぶ代表通算33得点目のヘディングシュートを決めて同点に追いつき望みを繋いだが、延長後半7分にスーパーサブのドミトリー・トルビンスキー(Dmitry Torbinsky)にゴールを決められロシアに勝ち越しを許すと、同11分はアンドレイ・アルシャビン(Andrei Arshavin)にも得点を許し4強入りはならなかった。
2002年のW杯日韓大会で韓国を、1998年のW杯フランス大会でオランダを4強に導いているヒディンク監督は「(スペインに1-4で敗れた)初戦に向けた準備からどれだけ経ったか分からない。通常オランダは戦術的にも技術的にも身体的にも勝るのが難しいチームだが、我々はその3点全てで上手くやることができた。当然ながら我々はオランダにあまり多くのフリーキックを与えてはならないことを理解していたが、疲れてくれば多くのファウルを犯してしまう傾向にある。しかし選手たちは本当に素晴らしい答えを出し、カウンターアタックに頼るのではなく決勝点を強く求めた」と語っている。
ソビエト連邦が崩壊してから初めて主要大会で決勝トーナメントに進出しているロシアは、26日にウィーン(Vienna)で準決勝を迎える。
一方オランダにとってこの敗戦は、2008-09シーズンから4年契約を交わしたオランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)の指揮官に就任し、1988年の旧西ドイツ大会以来の優勝のためチームを率いた4年間の集大成に臨んだマルコ・ファン・バステン(Marco van Basten)監督のオランダ代表監督として最後の試合を意味する悲しい結末となった。
グループリーグで06サッカーW杯決勝を戦ったイタリアとフランスをそれぞれ3-0、4-1で破るなど今大会全勝で準々決勝を迎えたオランダは、ディフェンダーのハリド・ブラールズ(Khalid Boulahrouz)の娘が生まれて間もなくして亡くなると言う不幸があり喪章をつけて試合に臨んだが、準々決勝の結果は暗いニュースが影を落とした一週間の最後を締めくくる形となった。
対照的にヒディンク監督は、グループリーグ初戦でダビド・ビジャ(David Villa)にハットトリックを決められるなどスペインに1-4の大敗で大会をスタートしたが、その後はギリシャに1-0、スウェーデンには2-0で勝利を収め準々決勝に進出するなど、再び重圧を乗り越えて国際舞台で番狂わせを演じた。(c)AFP/Ryland James