イスラエル首相、ガザ地区での停戦継続に否定的な見方
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【6月19日 AFP】イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は18日、翌日に迫ったパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との停戦について、短期間で終了する可能性を示唆し、失敗に終わった場合はイスラエル軍が行動する準備があると語った。
オルメルト首相は、テルアビブ(Tel Aviv)北部Bet Yehoshuaで開催された会議上、「われわれは幻想を抱いていない。今回の停戦は脆弱(ぜいじゃく)なもので、短期間で終了する可能性がある」と指摘した。
ガザ地区内とその周辺地域でのイスラエルとハマスとの停戦は、エジプトの仲介で数か月間にわたる交渉の結果、19日から発効することになっている。(c)AFP/Patrick Moser
オルメルト首相は、テルアビブ(Tel Aviv)北部Bet Yehoshuaで開催された会議上、「われわれは幻想を抱いていない。今回の停戦は脆弱(ぜいじゃく)なもので、短期間で終了する可能性がある」と指摘した。
ガザ地区内とその周辺地域でのイスラエルとハマスとの停戦は、エジプトの仲介で数か月間にわたる交渉の結果、19日から発効することになっている。(c)AFP/Patrick Moser