【6月16日 AFP】国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football AssociationFIFA)は16日、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)に対する処分を下さないとの発表を行った。FIFAは、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)から、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の獲得に動きを見せるレアル・マドリードについての抗議を受けていた。

 FIFAは、レアル・マドリードに対してどのような処分も下さないことを決めたが、ロナウドの移籍を助長することで何かしらの問題を起こす可能性があるとの理由で注意をした。

 マンチェスター・ユナイテッドから公式な抗議文を受け取ったFIFAは、レアル・マドリードが規則を破っていないことを説明した。

 これまでにレアル・マドリードは、ロナウドに対して手取りで週給30万ポンド(約6400万円)を提示し、マンチェスター・ユナイテッドに対して史上最高額の移籍金を支払いロナウドの移籍を成立させるつもりであると報じられていた。

 FIFAは「我々は先週、マンチェスター・ユナイテッドからクリスティアーノ・ロナウドとレアル・マドリードに関連した抗議文を受け取った。書面を確認して以降、契約違反は行われていないと思われる。それゆえ、FIFAはこの問題について公式な手続きを取ることはない。スペインサッカー連盟(Real Federacion Espanola de FutbolRFEF)にはマンチェスター・ユナイテッドからの抗議があったことを伝えている。またスペインサッカー連盟には、レアル・マドリードに対し、保証期間に正当な理由なく契約違反を犯すことは法的責任を問われる可能性がある、ということを指摘するよう要請している」との声明を発表している。(c)AFP