【6月16日 AFP】サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)に出場しているオランダ代表のマルコ・ファン・バステン(Marco van Basten)監督は15日、すでにグループリーグを突破し準々決勝へ進出を決めているものの、17日に行われるルーマニアとの同最終戦でも気を緩めるつもりはないと主張した。

 ファン・バステン監督はオランダサッカー協会(Koninklijke Nederlandse Voetbal Bond、KNVB)のウェブサイト上で「全ての試合が重要だ。チームにいくつかの変更点があるだけで、他は何も代わらない」と語っている。

 欧州選手権では1998年の旧西ドイツ大会で選手として優勝を経験し、今大会では監督としての優勝を目指すファン・バステン監督は、21日に行われる準々決勝に備え、ルーマニア戦では主力選手の何人かを休ませることを明らかにした。一方でファン・バステン監督は、チームの水準を下げるつもりはないとの見解を示している。

 ディフェンダーのアンドレ・オーイエル(Andre Ooijer)とミッドフィールダーのナイジェル・デ・ヨング(Nigel de Jong)は、すでイエローカードを一枚受けており、再びイエローカードを受けると準々決勝に出場できなくなるため、ルーマニア戦に出場しないことが見込まれる。

 ファン・バステン監督は、13日に行われたフランス戦で途中から出場しチームの3点目を決めたアリエン・ロッベン(Arjen Robben)がルーマニア戦での先発出場を切望していることを明らかにしたが、オランダ代表に近い筋は、ファン・バステン監督は、フランス戦の先発メンバーから最大五人を入れ替えるつもりがあるとしている。

 ルート・ファン・ニステルローイ(Ruud Van Nistelrooy)をはじめウェズレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)やラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)に代わり、クラース・ヤン・フンテラール(Klaas-Jan Huntelaar)やロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)やイブラヒム・アフェレイ(Ibrahim Afellay)が起用される可能性が高い。

 17日のグループリーグ最終戦では、ルーマニアはオランダ戦に勝利すれば自力での準々決勝進出を決めることができる。(c)AFP